こんにちは!今日は丸太についてご紹介します!
①長さ4M 直径60㎝の杉丸太
②長さ4M 直径26㎝の杉丸太
どちらが良い木だと思いますか?
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木を切り倒し、丸太にして出荷するのが私たちの主な仕事です。
4mに切られることが多いのは、建築用途として使われることがほとんどだから。この丸太が柱、梁、桁になり建物の構造材になるわけです。
太い木=良い木ではありません。
丸太は製材所で加工されますが、大きすぎる丸太は製材機械に入らなかったりするため需要が少ないのが現状です。木造住宅の構造材を作るために適したサイズの丸太(冒頭②)が需要も多く高単価で流通しています。
私たちが扱う筏丸太は、直径10cm以下の丸太。細い木でもしっかりと活用しています。
もちろん、手塩に掛けて育てられた銘木クラスの大きな高級材も存在しますが、大きくするだけが正解ではないということです。良い木とは考え方、使い方によって様々です。
私たちは多種多様な木材用途、需要を常に考え木を大切に扱っております。