こんにちは!今日は完了間近の間伐現場のご紹介です。
まずは施業開始前の写真です。
この写真を見る限り、放置山林に近い状況であることがわかります。
放置山林とは・・・ 植林されてから適切な管理、手入れがされておらず長年放置されている人工林
一見遠くから見ると緑豊かに思える山林も、中に入ると写真のように下草も生えず生育状況の良くない杉、桧林であることがよくあります。
では、これらの山林は無価値なのでしょうか・・・
次の写真はほぼ同じ箇所を写した施業途中の写真です。
森林作業道を作設し間伐を行うことでこれだけ明るい山林に変化します。残した木々に日光が当たり生育することで更に良い山林になることが期待できます。
細い木でもきちんと需要を確保しそれらを最大限活かすことで、長年放置された山林でも積極的に森林整備を行えるよう取り組んでいます。