子どもの頃の将来の夢は「建築士」

そんな私が、

「空き家、古民家の利活用がしたい」 「地元の三重県で変わったことがしたい」

こんな思いを抱いたことが、林業を始めたきっかけです。

折角なら木のことを一から勉強したいと思い、林業から製材業を行う会社へ入社。

軽い気持ちで始めたつもりでしたが、どんどんと林業にハマっていきました。

そんな中ずっと抱えていた「同年代の若い林業従事者を増やしたい」という思い。

三重県内でも広大な人工林を抱え、林業従事者の担い手不足が叫ばれている昨今、この状況を変えたいとの思いで2023年4月より 個人事業 荻野林業 として活動を開始致しました。

現在は三重県津市美杉町に拠点を置き、「森林整備」と「小径木丸太製造販売」を2つの柱として事業を行っております。

大切にしていること

「怪我、事故を起こさないこと」急峻な山林で作業をすることは常に危険を伴います。そんな中でも、安全作業の徹底、安全設備の導入を積極的に行います。

「様々な木材利用を考えること」需要減少に伴い丸太価格の低迷状況にある杉や桧。大切に育てられた木材の適切利用、需要拡大ができるよう努力をします。

怪我の危険性を低減し、適切価格で木材を流通させることが「同年代の若い林業従事者を増やしたい」との思いを叶えることに繋がり、延いては森林の整備、活用が進み地域環境がより良い方向へ進むとの考えのもと、日々取り組んで参ります。

荻野林業 代表 荻野隼